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プリン体より「食べ過ぎ」に注意する
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いわゆる、痛風改善法というものは、いろいろありますが、
一番効果がある痛風対策とは、何か?

 

 

 

『“食べ過ぎ” に 気をつける』

 

 

 

「一番効果がある」のかどうかは、わかりませんが、
現実的で誰でも実行可能な方法です。

 

痛風にあまり良くない影響がある、と考えられている
「プリン体の多い食品の摂り過ぎ」ですが、
たいていの食品には大なり小なりプリン体が含有されています。

 

徹底的にプリン体の摂取を排除するには、もはや
“絶食”しか、ない。

 

しかしながら、「食べる」という行為が
人間の生存本能に基づいている以上、“絶食”というのは
非常に実行困難。

 

っていうか、食べなきゃ健康を害したりね。
栄養失調とか。
骨が弱くなったり、筋肉が激減したり、とか。
つまり、体力も落ちてしまうってこと。
脂肪だけ落ちてくれりゃ嬉しいのだけど。
世の中、そんなに甘くない。

 

けど、全然、食事を食べないのではなくて、
食べながら・・・それでいて、満腹まで食べないようにするだけなら、
なんとか、できそう・・・な気がしませんか?

 

 

「気がする」だけなら誰でもできますが、
問題は、食べ過ぎないよう、腹八分目(あるいは、腹六分目くらいで)
で箸を置くことができるかどうか、なのです。

 

 

通風 食事

 

 

今から20年くらい前は、痛風対策といえば、
「プリン体の多い食品を制限する」、こればかりでした。

 

プリン体の多い食品さえ、控えれば大丈夫、みたいな感じで。

 

でもね。
厳しい食事制限を実際にやってみると、どうなのか?

 

待っていたのは、食べたいものを食べられない空虚な疎外感。

 

 

(たべたいよ〜
   おなか へったよ〜
       たべたいよ〜
           ひもじいよ〜
                たべたいよ〜)

 

 

おいしいものには、たいていプリン体がたっぷり含まれていたりして。
人によっては、食べたいものを食べられない厳しい食事制限によって、
強いストレスを感じるかもしれませんね。

 

レバーとか、魚卵などは特にダメ、と言われ続けてきましたから。

 

 

それに食べる食品の種類が制限されることによる、
栄養バランスの偏り。
肉や魚を極端に減らして、野菜ばっかり食べろって?

 

 

一昔前の健康法に、1日30品目の食品を食べましょう、
なんてのがありましたが、30品目どころか、
プリン体ばかり気にしていると、食べるものがなくなってしまうのです。

 

結局、サラダばかり食べることに。

 

 

プリン体は体内で代謝されて(分解されて)尿酸になるので、
プリン体を多く含む食品の摂取を控える、というのは
間違いではありません。

 

でもね。
いくらプリン体含有量が少なくても、多量に食べたら
同じことなんです。

 

極論すれば、何を食べてもいいから、
肉を食べても魚も食べてもいいから、

 

 

『過食に気をつける』

 

 

それが大切なんです。
昔からいう、腹八分目というのは、
たんなる言い伝えじゃない、ということ。

 

 

 

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痛風 20年前とは どう違う?
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また、近年、昔ほどプリン体の多い食品の摂りすぎに注意・・とか
そういうことがあまり言われなくなった理由として、
以下のようなこともあります。

 

尿酸の原材料となるプリン体ですが、
口から入ってくる食事から作られるのが「約20パーセント」
体内で作られるのが「約80パーセント」。

 

ってことは、体内で作られる尿酸のほうが圧倒的に多いのですね。

 

 

この、体内で作られるっていうのは、
細胞が新陳代謝のときに壊れて、老廃物として吐き出すものが
尿酸なのです。

 

あと、それ以外に、体内の栄養物を(体を動かすための)エネルギーに
変換するときにも、尿酸が作られます。

 

ですので、大半が体内で作られるのなら、
それほど、食事制限をガミガミ言わなくても良かろう、と。

 

 

『食べる食品の種類を制限する』 →  

 

『食べる量を制限するほうへ移行する』

 

 

 

通風 プリン体

 

 

 

プリン体の多い食品を徹底的に食事制限をしてみたところで、
食べたいものも食べられなくてストレスが溜まる。

 

さらに、食べるものがなくなってきて、
栄養のバランスが かたよってしまう。

 

それよりも、食べたいものを食べてもいいから、
小食で。

 

過食に気をつけて、腹八分目で食べるのは控えておく。

 

粗食によって、結果として
プリン体の摂りすぎも防げることに つながる・・・ということです。

 

 

 

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食べ過ぎると、こんな影響が・・
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ところで、「食べ過ぎる」と、なぜ良くないのか?

 

 

食事が口から大量に食道を通って胃に入ってくると、
消化して、肝臓が分解します。

 

その分解のときに、尿酸が生成されるので、
たくさん食べれば食べるほど、尿酸は多く作られます。

 

血液中に尿酸があふれて、排泄よりも作られる尿酸の方が多いと、
血中尿酸濃度が高まり、尿酸値が上がります。

 

あと、胃腸などの内臓には「消化・吸収・排泄」の働きがありますが、
多量の食べ物が体内に入りすぎると、
「消化・吸収」に追われて、「排泄」が手薄になるのですよ。

 

まず、消化して吸収しなきゃ話が始まりませんからね。
お腹の中に、いつまでも、食事のカタチのまま、
現状のまま、存在しているというのは、ちょっと都合が悪いでしょう。

 

ですので、体内の優先順位からいうと、
「消化・吸収」が第一で「排泄」は二の次なのです。

 

 

これは、どういうことか?

 

 

わかりやすくいうと、「便秘」になります。
朝のお通じが、あまり出ない。

 

普通、お通じというのは、
たくさん食べたら、たくさん出る、と思うでしょう?

 

 

逆なのですよ。

 

 

たくさん食べれば食べるほど、出ないのです。

 

むしろ、食事を少なめ、腹八分目のほうが
お腹の調子は良くなるハズです。

 

病気や入院中で、絶食しているとかは、また別の話ですよ。
もともと、何も食べていないのなら、出やしません。

 

便が出ない、というのは、
あまり健康上、望ましくないように思いますが、
痛風のことから考えても同様です。

 

便からも少なからず、尿酸は排泄されますからね。
(大部分は、尿からハイセツされる)

 

便秘などで、便が出ないことは望ましいことではありません。

 

 

便秘になると、整腸剤や便秘薬を飲む人も多いかと思いますが、
食事量を減らすだけで、お腹の調子が良くなることも多いですよ。
ぜひ、困っている人がいたら、試してみてください。

 

 

 

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食べ過ぎると、眠りも浅い
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尿酸というものは、肝臓で分解(代謝)されて作られ、
腎臓で濾過されて排泄されるのです。

 

内臓は痛風にとって大いに関連があり、
中でも肝臓と腎臓は大きな存在で、
肝臓と腎臓の状態がそのまま痛風の状態に直結します。

 

ほら、大切なことは「肝心」というでしょう。

 

いまは“かんじん”という言葉は
「肝心」になっていますが、旧字体では「肝腎」だったのですよ。

 

まあ、どうでもいい話ですが、
それくらい、肝臓と腎臓は大切だ、と。

 

で、肝臓というのは、血液に乗った栄養分と酸素を送り出し、
全身から老廃物を受け取る役目もあるのですが・・・
1日の活動時間が長ければ長いほど、老廃物も増えるのです。

 

活動時間が長いというのは、具体的にいうと、
「夜遅くまで起きていること、夜更かし」です。

 

端的にいうと、睡眠時間が短い、ということです。

 

睡眠時間が短いと老廃物の量も増えるので、肝臓の処理量が増えて、
肝臓に負担がかかります。
そうなると、栄養分を送り出し、老廃物を受け取る、
という橋渡しの役目が滞ってきます。

 

 

通風 睡眠

 

 

ということは?

 

 

脳などが栄養不足になったり、老廃物がたまってきて、
体がダルくなったり、とか。
なんにしろ、体には望ましくない状態になります。

 

 

で、夜は早く寝ましょう、ということになるのですが、
お腹一杯、満腹の状態で眠ろうとすると、
眠りが浅くなるのです。

 

ああ、ここでも腹八分目が重要なのですね。

 

 

食べ過ぎ、過食は肥満にも繋がりやすいですし、
太って内臓脂肪が増えると、内臓脂肪から
尿酸値を上げる働きをする物質が分泌されたりするのです。

 

 

う〜ん・・食べすぎって、いろいろ影響あるのね?

 

でも、つい食べ過ぎちゃうよ!

 

 

 

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じゃあ、食べ過ぎ対策は、どうするの?
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理想は、朝食と昼食をシッカリ食べて、夕食は軽め、が良いと
言われています。

 

朝と昼は、これから活動するので、少々食べても大丈夫。
むしろ、夕食はこれから寝るだけなので、少なめに、と。

 

 

でもねえ。
1日の仕事が終わって、自宅に帰って
ホッとして食べるのが夕食なんですよ!

 

気分的にも落ち着いて、ゆったりして・・
晩酌も・・なんて人も多いじゃないですか?

 

どうしても夕食の食事量は、多くなりがちです。

 

 

なんで、夕食は食べ過ぎてしまうのか?

 

ちょうど「お腹がすいている時間に夕食になるから」なんですよ。

 

 

食卓に並んだ夕食の量が多いと思うのなら、食べずに
残せば良いのですが、その時点ではお腹がすいているので、
つい食べてしまうのです。

 

お腹がすいているのに、目の前にある食べ物を残せ、
と言われても難しいですから。

 

対策は、とにかく、食卓に多く食事を出さないこと。
食べ物を目に触れないようにすること。

 

 

少なめの夕食を食べ終えて、
なにか物足りないなあ、もう少し食べたいなあ、
と思っても、
「いや、今度また、痛風発作が出たらイヤだから」
と我慢することなら、なんとか出来そうです。

 

 

ですが、
少なめの夕食を食べ終えて、
なにか物足りないなあ、もう少し食べたいなあ、
と思ったときに、食卓にまだまだ食べ物が残っていたら、
「いや、今度また、痛風発作が出たらイヤだから」---消し線----
即、食べちゃいます。

 

 

とにかく、あまり食べ物を目の前に出さないようにすると、
比較的、うまくいきます。
それほど食べ過ぎずに すみます。

 

夕食のことばかり書いていますが、
結局は1日トータルのカロリーがどうなのか、で考えることです。

 

仮に、どうしても夕食が多いのなら、
朝食+昼食が少なめなら、1日の合計摂取カロリーを
抑えられますからね。

 

理想は、朝食・昼食を多く、夕食を軽めに、ですが、
みんなそれぞれ、生活パターンも違うので、
自分に合ったやり方で、1日合計で「食べ過ぎないように」
していけば良いと思います。

 

 

 

 

━・‥…━・‥…━・‥…━
ねこきち 痛風
http://gout.tokyo/

 

 

 

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