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そもそも痛風運動療法って何?
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痛風改善法で、よく耳にするのが、
「痛風食事療法」「痛風運動療法」という言葉。

 

え?
知らん?

 

そ、そうですか。
痛風っていうと、まず、病院で診察を受けて、
薬を飲みましょう、ってのが定番ですからね。

 

この場合の「薬」というのは、いわゆる、
尿酸値を下げる薬のことです。
フェブリクとか、ザイロリックとか。

 

毎日、飲み続けなければならない薬です。
何年も、何十年も。
っていうか、一生。

 

でも、尿酸降下薬を飲み続けている限りは、
低い水準の尿酸値のままでいられる、と。
痛風発作もサヨウナラ、と。

 

 

(ただし、尿酸値を下げる薬を飲み始めて、
半年〜1年くらいは痛風発作に見舞われる確率が高くなります。
長年、体内に蓄積している尿酸結晶が、尿酸値が急変・・・
っていうか、急に尿酸値が下がることによって、
体内の尿酸バランスが崩れてしまい、つまり、
関節などに沈着した尿酸結晶が血液中に溶けだしてしまうことによって
痛風発作が発症するリスクが高くなる場合もあります。
尿酸降下薬を飲めば、即、痛風発作とは縁が切れる、
というわけでもないので)

 

 

ところが・・・
痛風なら、誰もが薬を飲むことを推奨されているのか、
というと、そういうわけでもなく。
基準のようなものがあるのですよ。

 

 

きじゅん?

 

 

具体的に言うと・・・次のような感じ。

 

 

 

通風 生活習慣のカイゼン

 

 

尿酸値 7.0〜9.0mg/dl (痛風発作ナシ)」→ 生活習慣の改善
尿酸値 7.0〜9.0mg/dl (痛風発作アリ)」→ 薬物療法
尿酸値 9.0mg/dl以上 (痛風発作ナシでもアリでも)」→ 即、薬物療法

 

わかりにくいですか?

 

尿酸値 7以上の人のことを高尿酸血症というのですが、
尿酸値が高いだけで痛風発作の出た経験のない人のことは、
痛風、とは呼ばないんです。

痛風と診断されてしまう人は、尿酸値が高く(尿酸値 7.0mg/dl以上)
それで、なおかつ、痛風発作が一度でも出たことがある人。

 

それが、痛風。

 

つまりね。
尿酸値が高いだけなら、何が何でも、薬を飲みなさい・・・
というわけでもない、ということ。

 

尿酸値が少々高くても、痛風発作が一度も出た経験がないなら、
とりあえず、様子を見ましょう、と。
まず、生活習慣の改善から始めてみましょうか、と。

 

 

ここで、また、わかったようで
よくわからない単語(生活習慣の改善)が出てきました。

 

 

「生活習慣の改善」?
なんじゃあ、そりゃあ?

 

 

 

通風 生活習慣

 

 

 

生活習慣の改善。
それが、すなわち、冒頭に出てきた
「痛風食事療法」や「痛風運動療法」のことなんです。

 

 

・・・・・・・・・。

 

 

なんか、どうも・・ピンと きませんね。

 

 

いえ、「痛風食事療法」の方は、すぐにわかります。
ほら、プリン体を控えめにしろ、とかいうヤツでしょう?
プリン体が体内で尿酸の元となることは、痛風の人なら
たいてい、知っていますしね。

 

 

ところが「痛風運動療法」。

 

これ、何?

 

痛風に、なんで運動が必要なの?
運動なんか、面倒くさいし、だいいち、
毎日、仕事とかで忙しいよ。
運動している暇なんか、ないんですけど?

 

ところが、この運動というのは、
痛風改善において、案外、重要なのですよ。

 

 

なんで?
痛風って、食事に気をつけてりゃ、それでいいんじゃないの?

 

 

 

痛風改善において、運動というのは、
してもしなくても同じだから。
・・というイメージがあるような気がします。

 

運動効果に即効性がない、というか、
ハッキリと目に見えた効果が自分に
わかりにくいですしね。

 

痛風の薬(尿酸降下薬)のように、
飲み始めて、たった一週間で尿酸値が下がったよ!
・・・なんてことはないから。

 

 

じゃあ、痛風に運動が必要な理由って何?

 

 

 

通風 運動

 

 

 

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痛風改善に運動が効果がある3つの理由とは!?
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|■ その1 “内臓脂肪を減らす”
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運動すれば肥満解消(ダイエット)できる、とは限りませんが、
運動はカロリー消費、脂肪燃焼の第一歩。

 

痛風において、尿酸値が高い原因や理由は、肥満だけじゃありません。
生まれつきの体質(遺伝)などの要素も大きく、
現実に、痩せているのに痛風、という人も大勢います。

 

 

ですが、肥満で体重が重く、特にお腹まわりの恰幅が良い人が
減量に成功することで、尿酸値を大きく改善することに成功した、
というのは、よく聞く話なので。

 

つまり、お腹まわりに蓄えられている(?)内臓脂肪から、
ホルモンのような物質が分泌されるのですが、
それが尿酸値を上げる作用をするのです。

 

 

内臓脂肪というのは、本来、人間が
飢餓時代に身につけた、生き残るための術(すべ)というか、
生存にとって重要なシステムで、仮に
口から食べ物が入ってこなくなったら、
貯金を取り崩すじゃないですけど、この、
内臓脂肪を分解することによって、エネルギーに変換するのです。

 

ああ、なんて、ありがたい“仕組み”じゃないですか。

 

 

これは、どういうときに役に立つかというと、
数人の仲間で冬山に登山に行ったとき。

 

ところが、想定外の悪天候で猛吹雪。
山小屋もなく、携帯電話もつながらず、
体力も尽き果て、手持ちの食料も食べつくし、
ついに・・全員、雪の中に倒れてしまった!

 

ああ、もう、後は死ぬのを待つばかり!?

 

そんなとき。

 

一番、長く生き延びられる人は、お腹まわりに
内臓脂肪がたっぷりある人なんです。
普段は邪魔だと思っていた内臓脂肪は、少しずつ
エネルギーに変換されて、生き延びるためのチカラと
なってくれるのです!

 

 

・・・って、
冬の雪山なんて、行きませんけど。
遭難する予定もないんですけど。

 

 

そういう人は、内臓脂肪をお腹周りに蓄えていても、
何の役にも立ちません。
っていうか、生活習慣病のリスクが高まり、
痛風の場合は、尿酸値が上がる傾向があります。

 

 

それじゃあ、だめじゃん。

 

 

・・・というわけで、運動が内臓脂肪の減少に
一役買ってくれるのですが、でも、
運動の効果は、これだけじゃないんです。

 

 

 

 

|■ その2 “ストレス解消”
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仕事をしていると(あるいは、していなくても)
現代社会には「ストレス」がつきものです。

 

嫌な出来事、いやなヤツが、あちこちに(?)います。

 

気に入らないヤツ、腹が立つヤツがいたら、
そのたびに ぶん殴ってやればスカッとするのですが、
生活や人生がメチャメチャになってしまいます。

 

ってことは、我慢するしかないのか。

 

 

で、世の中には いわゆるストレス解消法は無数に ありますが、
基本は気分転換、そして、自分の楽しみの時間を作ること。

 

ストレスは生きていくうえで避けられない場合が多く、
いかにストレスを受けないか、よりも、
どうすればストレスを発散・解消できるか、と考える方が
現実的だと思うのです。

 

 

いや、それは わかったけど、なんで、
ストレスが痛風と関係あるの?

 

 

強いストレスを受けると、体は無意識のうちに緊張して
(交感神経優位、といいます)血管が収縮してしまうので。

 

血管が収縮というのは、血管の通り道が細くなることで、
すなわち、血の巡り(血流)が悪くなります。

 

たかが、ストレス、と思うかもしれませんが、
ストレスが遠因で精神疾患などになる人もいますからね。
バカにできないですよ。

 

 

で、運動がストレスに効果な理由は、
そのストレスを受けたときにできる物質が、
運動すると筋肉の方へ移動すること。

 

そして、筋肉を動かすことによって、
それらの物質が発散されます。

 

ほら、スポーツで汗を流すと、なんとなく
気分がスッキリしたりするでしょう?

 

あれには、そういう理由があるのですよ。

 

 

 

 

|■ その3 “血流を良くする”
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強いストレスを受けて、体が知らないうちに緊張状態となり、
血管が収縮してしまうと、血流が悪くなるのです。

 

血流というのは、体内の血の流れのことですね。

 

血液というのは、酸素と栄養分を体のあちこちに運んで、
そして、代わりに老廃物を受け取って戻ってくる働きがあります。

 

この老廃物の処理をするのは肝臓なのですが、
血流が悪くなると、肝臓での処理が滞り、
老廃物がたまってしまいます。

 

 

たとえば、家の中がゴミだらけになって、嬉しい人は いないでしょ?
(たまにゴミ屋敷の人もいますが・・)
老廃物というのは、いわば、体内のゴミなんです。
早く、体外に出さなきゃ。
捨てなきゃ・・みたいな感じ。

 

 

で。

 

ストレスで体内の血管が収縮している状態が続くと、
内臓への血液も不足しますから、肝臓や腎臓も血液不足を起こしてしまうので。

 

肝臓で代謝された尿酸(老廃物)を、腎臓で排泄しようとしても、
血液不足のため、尿酸の排泄する量が低下してしまいます。

 

で、あまり、尿酸を体外に排出できなくなる、と。
すると、血液中に尿酸が次第に過剰になってくる、と。

 

尿酸値ってのは、血液中に尿酸がどの程度あるのか、という数値ですから、
血中の尿酸の濃度があがって、尿酸値も上がってしまう、というわけです。

 

 

 

う〜ん・・あまり、ありがたくないですね。

 

そこで、運動しましょう、となるのです。

 

 

運動って・・
スポーツジムとかに行くこと?

 

 

ジムも悪かないですが、おすすめは“歩くこと”
ウォーキングです。

 

 

通風 歩く

 

 

筋肉には、たくさんの毛細血管が通っていて、
運動によって筋肉が温まることによって、
ポンプのように血液を送りだしてくれます。

 

よって、血行が良くなり、血液の流れが良くなる上に
ストレス解消にも、なる、と。

 

・・・・・・・・と、まあ、理屈はこうなのですが、
問題は、自分が(運動を)できるかどうか、なんですけどね。

 

仕事とか、いろいろあって、忙しいんだから。

 

 

 

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日常生活に“運動”を組み込む
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フリーランスの人とか、自営業の人とか、
ある程度、自分の時間をコントロールできる仕事の人は
いいですが、会社に お勤めしていると、
なかなか、そうは いきません。

 

仕事が忙しくて、通勤時間もバカに ならなかったりして、
なかなか、自分の時間が取れません。

 

毎日、疲れてクタクタなのに、運動なんて、とてもとても・・

 

運動は、継続してこそ、の効果ですから。

 

 

でもね。
スポーツジムに通うだけが運動じゃないんです。

 

たとえば、エスカレーターやエレベーターはやめて、
階段を昇り降りする、とか。

 

ささいなことかもしれませんが、
一年間、階段歩きを続けたら、その積み重ねは
バカにならないですよ。

 

近所なら、車はやめて、てくてく歩くとか。

 

電車が来たら、走って駆け込み乗車するとか。
(あぶないってば)

 

もっと極端にいえば、家で歯を磨きながら、
かかとを浮かして爪先立ちして、筋肉を使うとか。
(脚の筋肉、つるかも)

 

 

「運動=スポーツ」のイメージがありますが、
なるべく筋肉を使う、動かす、と考えると、
いろいろと選択肢も増えると思うのです。

 

自分が1日の使える時間には限りがあるので、
なかなか、運動のためだけの時間は
割けないかもしれませんが、
日常生活の中で“運動を組み込む”ことによって、
三年後、五年後の自分の健康に
効果をもたらしてくれる・・・・かもね。

 

 

 

 

━・‥…━・‥…━・‥…━
ねこきち 痛風
http://gout.tokyo/

 

 

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